英語で「13時」の直訳はNg?ネイティブに通じる正しい時間表現
では、ビジネスの英文メールや契約書ではどのように時刻を記載するのが正解なのだろうか。基本となるのは「1 p.m.」または「1:00 p.m.」という表記だ。ピリオドの位置やスペースの開け方には、洗練された印象を与えるためのルールが存在する。
世界的なベストセラー文法書『Grammar in Use』の著者として知られるレイモンド・マーフィー氏の解説や、同書を刊行するCambridge University Pressの編集ガイドラインでも、小文字の「p.m.」を用いて数字との間に半角スペースを置く形式が標準的とされている。例えば「1 p.m.」や「1:00 p.m.」が最もエレガントな書き方だ。大文字で「1 PM」と書くスタイルも現代のビジネスチャットでは散見されるが、フォーマルな文脈では小文字ピリオド付きが推奨される。
なお、ITシステムの国際標準規格であるISO 8601では「13:00」という表記がグローバルデータ交換の仕様として定められている。システムログや電子チケットなど機械が処理するデータでは24時間表記が世界標準だが、人間同士がやり取りするメール本文では「1 p.m.」と添える方が格段に読みやすく、配慮の行き届いた印象を与える。