魚へんに盧で鱸!あの有名出世魚の正体と意外な由来を徹底解明

魚へんに盧で鱸!あの有名出世魚の正体と意外な由来を徹底解明の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

まずは基本となる文字の素性から紐解いていきましょう。魚へんに盧の読み方は、訓読みで「すずき」、音読みで「ロ」と発音します。日本漢字能力検定(漢検)の基準では最高峰の1級に分類される極めて難度の高い文字です。

部首は「魚(うおへん)」で11画、つくりにあたる「盧」が16画あり、鱸の部首と総画数を合わせると堂々の27画となります。日本の常用漢字表には含まれておらず、JIS第2水準に登録されている表外漢字であるため、日常の新聞報道や公的文書では「スズキ」とカタカナ表記されるのが通例です。

つくりの「盧」という文字は、古代中国において「飯を盛る器」や「酒を貯蔵する壺」を象った象形文字であり、転じて「黒い色」「黒ずんだもの」を表す語義を持ちます。中国医学の古典や本草書によると、背側が黒ずみ、大きな口を持った肉食魚の特徴を捉えて「魚偏に盧」の文字が当てられたとされています。つまり、鱸の読み方と意味を掘り下げると、文字そのものに「黒みがかった体色をした大型魚」という生態的特徴が刻み込まれているのです。

関連記事