芸能人の歯はなぜ不自然に白い?セラミック矯正の後悔と費用相場を徹底解説
往年のベテラン芸能人やアイドルを画面で凝視した際、歯自体は白いものの「歯と歯茎の境目がどす黒く変色している」様子を目にした経験はないでしょうか。この差し歯の歯茎の黒ずみ原因には、大きく分けて2つの要因が存在します。
1つ目は、過去に主流だった「メタルボンド(内側に金属を裏打ちしたセラミック)」による金属イオンの溶出(メタルタトゥー)です。唾液によって溶け出した卑金属が歯肉組織に沈着し、刺青のように黒く変色してしまいます。2つ目は、加齢や過度な歯磨き圧、あるいは歯周病によって歯茎が退縮し、被せ物の縁(マージン)や、神経を抜いて黒ずんだ土台の天然歯根が露出する現象です。特に短期間で無理な角度をつけたセラミック矯正を行った場合、歯肉と人工歯の境界に慢性的な炎症が生じやすく、早期の歯茎退縮を招く引き金となります。
こうしたトラブルを回避・修正するために芸能人が足繁く通うのが、東京都港区(六本木・南青山・麻布)や渋谷区などに拠点を構える芸能人御用達の審美歯科医院です。これらのクリニックの多くは、一般の歯科医院とは一線を画す完全個室のVIPルーム、専属歯科技工士の常駐による「即日仮歯セット」体制を完備しています。
しかし、その華やかなブランディングの裏側には、タレントやモデルに対する無償または大幅割引での治療提供(ステマやSNSタイアップPR)と、それを看板にした一般顧客の集客というビジネス構造が存在します。「芸能人〇〇さんご来院!」という華美な広告の背景には、多忙な芸能人の撮影スケジュールに合わせた「スピード最優先の妥協なき削り込み」が行われている現実を見落としてはなりません。