伝々とは実在する言葉?「でんでん」誤読の真相と云々との違いを徹底解説!
「伝々=でんでん」という誤解が日本全国に拡散した直接のトリガーは、2017年1月24日の参議院本会議における代表質問答弁である。
当時、民進党の蓮舫代表による代表質問に対し、答弁に立った安倍晋三内閣総理大臣(当時)が、用意された答弁原稿の「訂正で云々という発言」という箇所を読み上げる際、「訂正で、でんでんというご指摘はあたりません」と明確に発言した。この「云々(うんぬん)」を「伝々(でんでん)」と誤読した瞬間は、NHKの国会中継を通じて全国に生中継された。
議事録の調査および関係省庁の報道検証によると、手元の答弁書には「云々」と正しく印字されていたものの、フォントの字形や行間の詰まりによって「伝々」と見誤った可能性が指摘されている。参議院の公式記録である『国会会議録』においては、同発言部分は後日「云々(うんぬん)」へと正式に訂正・修正された。
しかし、この瞬間の映像と音声はネット空間に即座に転載された。当時の5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)やTwitter(現X)では、即座にトレンド1位を獲得。「でんでん現象」として爆発的なバズを引き起こした。ネットユーザーの間では「云々」という漢字を見るたびに「でんでん」と呼称するスラング(ネットミーム)が定着し、政治風刺の枠組みを超えて「伝々 ネット用語 元ネタ」として今日まで語り継がれる結果となった。