ザ・スパイダースメンバーの衝撃の現在と死因の真相!堺正章ら伝説Gsの今
ザ・スパイダースが他のGSバンドと決定的に一線を画していたのは、フロントマンを務めた堺正章と井上順による圧倒的なトークスキルとコメディセンスでした。当時、音楽バンドがテレビ番組でコントを披露したり、アドリブで司会を回したりすることは異例中の異例でした。
堺正章さんは解散後、ソロ歌手として「さらば恋人」(1971年、作曲:筒美京平)を大ヒットさせ日本レコード大賞大衆賞を受賞。さらにドラマ『時間ですよ』や『西遊記』で唯一無二の俳優としての地位を確立しました。料理バラエティ『新チューボーですよ!』で22年間にわたり土曜深夜の顔を務めるなど、番組プロデュース能力と話術の鋭さは2026年現在も健在です。
一方、井上順さんもソロ曲「お世話になりました」(1971年)をヒットさせた後、芳村真理さんとのコンビで伝説の生放送音楽番組『夜のヒットスタジオ』の司会を9年半にわたり担当。生放送特有のアクシデントをも温かいユーモアで包み込む司会進行は、日本における「司会者タレント」の標準モデルを構築しました。晩年もNHK連続テレビ小説や舞台で人間味あふれる演技を見せており、2人のフロントマンが開拓した「ミュージシャン兼トップタレント」の道は、後のアイドルカルチャーやバラエティタレントの原型となっています。