ザブングル変形の秘密に迫る!大河原邦男メカ作法と最新モデル解析
富野由悠季監督とアニメーション制作会社サンライズのタッグは、前作までのシリアスなSF路線から一転、コミカルで生命力に満ちた独自のシミュレーション世界を構築した。いわゆるリアルロボットアニメの文脈を継承しつつも、ガソリンで動き、ハンドルで操作する「ウォーカーマシン」という概念を提示した功績は大きい。
主役機が劇中で複数機登場し、主人公が乗り換えるという展開も画期的だった。兵器であり日常の作業道具でもあるというリアルな描写が、変形合体という定番のロボット要素に全く新しい価値観を与えたのである。