竹原芳子の若い頃の写真に驚愕!銀行員から怪優へ化けた異色半生

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2017年、上田慎一郎監督が手掛けた低予算インディーズ映画『カメラを止めるな!』のオーディション。監督の目に飛び込んできたのは、小柄な体から発せられる圧倒的な存在感と、予測不能な台詞回しを見せる竹原芳子の姿でした。怪しげな女性プロデューサー・笹原芳子役に抜擢された彼女は、作品の爆発的ヒットとともに映画界のシンデレラガール(当時57歳)として脚光を浴びます。

ブレイク直後の2018年、彼女は親しみやすさを全面に出すため、芸名を「どんぐり」へ改名しました。名付け親となった関係者は「小さくてコロコロしていて、一度見たら忘れられない」という彼女のキャラクターを的確に言語化したのです。

この改名が功を奏し、全国区のお茶の間にその名が浸透。フジテレビ系ドラマ『ルパンの娘』では、深田恭子演じる主人公の祖母・三雲マツ役に抜擢されます。伝説の鍵師でありながら、ファンキーで俊敏なアクションをこなす奇想天外な役柄を完璧に演じ切り、日本中の視聴者を虜にしました。

しかし、2020年冬、彼女は大きな決断を下します。芸名を再び本名の「竹原芳子」へ戻す再改名を発表したのです。その理由について関係者はこう証言します。「『どんぐり』という名前はコミカルなアイコンとして大成功したが、今後はシリアスなサスペンスや文芸作品、時代劇など、より幅広い役柄に挑みたいという役者としての覚悟の表れだった」。親しみやすさに甘住することなく、一人の本格派俳優として生涯を全うする決意の証でした。

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