資生堂つけまのりは廃盤?2026年の販売店と最新代用品を徹底検証
「廃盤でないなら、なぜ近所の薬局に置いていないのか?」という疑問が生じるのは当然です。これにはコスメ売り場の棚割り(プラノグラム)に関する業界特有の構造的要因が関係しています。
一般的なマツモトキヨシ、ウエルシア、スギ薬局などのドラッグストアでは、アイメイク売り場の「つけまつ毛コーナー」は、D-UP(ディーアップ)やコージー本舗、あるいは新興の韓国・中国系トレンドコスメが大きな面積を占めています。一方、資生堂のつけまつ毛用接着剤は、「バラエティつけまつ毛コーナー」ではなく、「資生堂の専用化粧品什器(スキンケアやファンデーションが並ぶ棚)の最下段や引き出し内」に分類されているケースが多いためです。
ドン・キホーテ(ドンキ)やロフトなどのバラエティショップでも同様の現象が起きています。ドンキでは束感まつ毛や部分用つけま、強力密着型のアイラッシュフィクサーが目立つエンド棚に配置される傾向が強く、資生堂のクラシックなチューブ型接着剤は仕入れ対象から外れている店舗が少なくありません。店員に尋ねてバックヤードから出してもらうか、資生堂コーナーをじっくり探さなければ発見できないことが、「売っていない」という誤解を増幅させています。