足の甲のむくみが引かない原因とは?片足の腫れや痛みに潜む危険な病気
高齢者の足の甲に現れるむくみは、加齢に伴う筋力低下(ふくらはぎのポンプ作用低下)に加え、血管自体の劣化や複数疾患の合併が絡み合い、深刻化しやすい特徴を持ちます。
特に中高年以降で増える下肢静脈瘤では、静脈内の逆流防止弁が壊れることで血液が足元に鬱滞し、足の甲のだるさや重いむくみ、皮膚の変色を引き起こします。さらに高齢者は服用中の降圧薬(カルシウム拮抗薬など)の副作用でむくみが出る事例も少なくありません。
また、数時間から数日単位で足の甲が急に腫れた経緯がある場合は、急性の血管閉塞や感染症の可能性が跳ね上がります。歩行困難を伴う急激な腫大は緊急処置を要するため、躊躇せず救急医療や専門医の診察を受ける判断が求められます。