足の指の骨折を放置するとどうなる?歩ける理由と危険な後遺症
足の指を強打した直後は、誰しも激しい痛みに襲われます。しかし、単なる打撲なのか、それとも骨にヒビ(不全骨折)が入っているのか、完全に骨折しているのかを見極めるにはいくつかの明確なサインがあります。
見分けるための最大の指標となるのが、「限局性圧痛(骨の特定ポイントを押した際の激痛)」と「皮下出血(内出血の広がり)」です。打撲の場合、患部全体がじんじんと痛むのに対し、骨折している部位は指先でピンポイントに軽く触れるだけでも飛び上がるほどの痛みが走ります。また、受傷後数時間から翌日にかけて、患部だけでなく指の付け根や足の裏側にまで紫色や黒っぽい内出血が広がっていく場合は、骨内部からの出血が起きている可能性が極めて濃厚です。
さらに、指が不自然な方向を向いていたり、隣の指と比べて明らかに曲がっていたりする外見上の異常がある場合は、完全な転位(ズレ)を伴う骨折が疑われます。触ったときに骨が擦れ合うような異常な感覚(軋轢音)を覚えた場合は、一切触らずに直ちに医療機関へ向かわなければなりません。