86バンパーのズレや隙間の原因は?持病の直し方と対策キットを徹底検証
フェンダーとバンパーの隙間をゼロにし、新車時のような美しいラインを取り戻すためのBRZ バンパー落ち DIY補修手順を解説します。作業はジャッキアップを行わなくても、ステアリングを左右どちらかに一杯に切ることでインナーフェンダー側からアクセス可能です。
【ステップ1:クリップとボルトの取り外し】
タイヤハウス内のクリップおよびフェンダーライナーをめくり、ブラケットを固定している10mmボルトを取り外します。エンジンルーム上部のクリップも適宜外し、バンパーサイドを慎重に外側へ引っ張ってブラケットから浮かせます。
【ステップ2:ブラケットおよびバンパー側の状態確認】
バンパー裏側のツメ受け穴が破断していないか確認します。穴が裂けている場合は、プラリペアや耐衝撃エポキシ樹脂を用いて欠損部を肉盛り成形し、しっかりと硬化させます。
【ステップ3:補強プレートの装着と挟み込み】
市販の86 バンパーズレ防止キット(金属製補強ステー)をバンパー内側の固定リブに挟み込みます。このプレートが「ワッシャー」の役割を果たし、変形した樹脂の穴を金属面で押さえつけることで、ブラケットのツメに強固にロックされる構造を作ります。
【ステップ4:フェンダーとのチリ合わせと本締め】
ここが最も重要な工程です。ただバンパーを押し込むのではなく、バンパー下部を手やジャッキ等で上方向・後方へ持ち上げるようにテンションをかけながらブラケットへ押し込みます。フェンダーパネルとの段差(チリ)が均一になっていることを目視で確認し、ボルトを規定トルクで締め付けます。