ボン・ジョヴィ『イッツ・マイ・ライフ』和訳|歌詞に込められた衝撃の真相とは
サビで強烈なインパクトを残す「Like Frankie said, "I did it my way"(フランキーが言ったように、俺は我が道を行く)」というフレーズ。ここで語られる「フランキー」とは、20世紀を代表するアメリカの偉大なポピュラー歌手、フランク・シナトラ(Frank Sinatra)のことです。
シナトラの代表曲『My Way(マイ・ウェイ)』は、生涯を通じて自らの信念を貫き通した男の生き様を歌った傑作です。ボン・ジョヴィとフランク・シナトラは、共に米ニュージャージー州出身という共通のルーツを持っており、地元の大先達に対する深い敬意が込められています。
楽曲制作時、共同制作者のリッチー・サンボラは「今の若い世代が“フランキー”と言ってシナトラだと分かるだろうか?」と歌詞の採用を危惧したといいます。しかし、ジョン・ボン・ジョヴィは頑として譲りませんでした。ジョンは後に次のような名言を残しています。
「誰かに迎合して歌詞を書く必要なんてない。俺自身のために書くんだ。自分が信じる道を突き進むことこそが、世代を超えて伝わる真のエネルギーになる」
周囲の流行や他人の評価に惑わされず、己の信じる道を進むというシナトラの精神は、そのままジョン・ボン・ジョヴィの生き方と重なり合っています。