えーびーしー(Abc)の語源と意味!英語初心者も納得の基礎知識
アルファベットの最初の3文字をそのまま読んだ「えーびーしー(ABC)」は、なぜ「入門」や「基礎」の象徴となったのでしょうか。その起源を紐解くと、14世紀後半のイギリス文学にまで遡ります。中英語期の代表的詩人ジェフリー・チョーサーの著作には、すでに「物事の手始め」としてABCという表現が登場していました。
当時の識字教育において、子どもたちが最初に手にする教本(プライマー)の冒頭にA・B・Cが並んでいたことから、「ABCを学ぶ=学問の第一歩を踏み出す」という比喩表現が定着したとされています。「いろは歌」の「いろは」が日本では初歩を意味するのとまったく同じ文化的構造です。
現代の英語圏でも「the ABCs of 〜(〜の基礎知識)」という成句として日常的に使われており、単なる文字の羅列を超えた概念として根付いています。