小学生も即わかる平均の出し方!計算公式からエクセル術まで完全解説
統計データを扱う上で避けて通れないのが、「平均値」「中央値」「最頻値」という3大代表値の使い分けです。特に平均値と中央値の違いを理解していないと、公的統計やニュースの報道を読み違えるリスクが高まります。
平均値の最大の弱点は「極端な外れ値に引きずられる」点にあります。例えば、5人の年収が「300万円、350万円、400万円、450万円、1億円」だった場合、平均年収は一気に「2,220万円」へと跳ね上がります。しかし、実態としての生活水準を表しているとは到底言えません。こうした歪みを補正するのが、数値を小さい順に並べたときにちょうど真ん中に位置する「中央値」です。
平均値と最頻値も同様に、目的に応じて使い分ける必要があります。洋服の仕入れ担当者が「靴の平均サイズは25.43cmだから、25.43cmの靴を大量に発注しよう」と判断しても商品は売れません。もっとも需要が集中している「最頻値(例えば26.0cm)」を把握しなければ、ビジネスの現場では在庫ロスを抱えることになります。