蜂窩織炎の原因とは?虫刺されや水虫から急拡大する危険性と対処法

蜂窩織炎の原因とは?虫刺されや水虫から急拡大する危険性と対処法についての疑問解決ガイドをお届けします。

同じように虫刺されや小さな傷を負っても、蜂窩織炎を発症しやすい人とそうでない人がいます。その差を分ける最大の要因は、血流・リンパの流れの停滞と免疫力の低下です。

発症リスクが特に高いとされるのは次のような状態にある方です。

まず挙げられるのが糖尿病を患っているケースです。高血糖が続くと白血球の機能が低下して細菌に対する抵抗力が弱まるだけでなく、末梢神経障害によって足の傷や痛みに気づきにくくなり、感染が手遅れになりがちです。

次に、下肢静脈瘤や心不全、腎障害などに伴う慢性的なむくみ(浮腫)を抱えている部位です。組織液が鬱滞(うったい)している場所は細菌にとって格好の増殖環境となり、免疫細胞も行き届きにくくなります。がんの手術などでリンパ節を切除した後に起こるリンパ浮腫の患肢も、蜂窩織炎を極めて発症しやすい部位として知られています。

その他、ステロイド薬や免疫抑制剤を長期間服用している方、過労や加齢で体力が落ちている方も、わずかな皮膚のほころびから感染が広がるリスクを常に意識しなければなりません。

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