蜂窩織炎とは?虫刺されと放置は重症化も!見逃せない初期症状を徹底解説

蜂窩織炎とは?虫刺されと放置は重症化も!見逃せない初期症状を徹底解説とは一体何なのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。

蜂窩織炎とは、皮膚の表面(表皮)を突破した細菌が、さらに深い層にある真皮深層から皮下脂肪組織にまで侵入し、広範囲にわたって強い炎症を引き起こす急性化膿性感染症です。かつて蜂の巣のような網目状の組織構造(蜂窩)に炎症が広がる様子からこの名が付けられました。

発症を引き起こす主な原因菌は、皮膚の常在菌である黄色ブドウ球菌や化膿レンサ球菌(溶連菌)です。健康な皮膚表面にいれば無害な菌ですが、微小な傷口や毛穴から深層組織へと潜り込むと、免疫反応をすり抜けて急激に増殖します。

好発部位は圧倒的に下肢(すねや足の甲、ふくらはぎ)が多く、次いで顔面や上肢に見られます。特に足は血流が滞りやすく、靴擦れや乾燥によるひび割れ、水虫などの傷が生じやすいため、菌の絶好の足がかりになりやすいのが特徴です。

関連記事