国立循環器病研究センターの評判と初診予約|名医・待ち時間を徹底検証

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2019年7月、国循は吹田市藤白台から同市岸辺の「北大阪健康医療都市(健都)」へと全面移転しました。この移転は単なる建物の刷新にとどまらず、日本の循環器医療における治療パラダイムを大きく引き上げる契機となりました。

心臓血管外科領域では、胸を大きく切開しない低侵襲治療の導入が進んでいます。高齢者やハイリスク患者に対する経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)やロボット支援心臓手術(ダビンチ手術)の症例数は国内トップクラスを誇ります。小児心臓外科においても、複雑心奇形に対する高難度手術を年間数百件規模で手がけており、全国から助けを求める小児患者が集まります。

一方の脳卒中科(脳血管内科・脳神経外科)では、発症早期の脳梗塞に対するt-PA静脈注射療法およびカテーテルを用いた急性期脳血栓回収療法において、全国屈指の救命率と機能予後を記録し続けています。救急搬送から画像診断、血管内治療開始までの時間を極限まで短縮する「Door to Needle/Puncture」プロトコルが徹底されており、他院からの緊急搬送要請も後を絶ちません。

メディアで頻繁に「名医」と称される著名な外科医や循環器内科医が多数在籍していますが、国循の最大の強みは「個人のカリスマ性」のみに依存しない「強固なチーム医療(ハートチーム・ブレインチーム)」にあります。心臓内科医、心臓外科医、麻酔科医、放射線科医、臨床工学技士、リハビリ専門スタッフが同一カンファレンスで議論を尽くし、患者一人ひとりに最適な治療法を導き出すシステムが確立されています。

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