カーレンジャー歴代ヒロインの現在!ピンク・イエロー・敵役の真相
イエローレーサー・志乃原菜摘役を務めた本橋由香氏は、親しみやすい笑顔と切れ味鋭いアクションで、子どもたちだけでなく幅広い特撮ファンから絶大な支持を得た実力派でした。
劇中で見せた「ツナギ姿でスパナを構える姿」は、それまでの戦隊イエロー(女性)のイメージを刷新し、「カッコよくて頼もしい女性ヒーロー」の確立に大きく寄与しました。『カーレンジャー』終了後も舞台を中心に精力的な演劇活動を展開し、小劇場から大舞台まで骨太な演技力で観客を魅了し続けました。
しかし、2021年に「原発不明がん」の宣告を受けます。過酷な抗がん剤治療と闘いながらも、本橋氏は表現者としての情熱を決して絶やしませんでした。2022年にはスーパー戦隊シリーズ第46作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に敵幹部・ソノナ役としてサプライズ出演を果たし、26年の時を経て東映特撮の現場へ堂々たる帰還を果たしました。
病床にあってもSNSを通じて前向きなメッセージを発信し、ファンや関係者を勇気づけ続けましたが、2024年5月31日、46歳の若さでこの世を去りました。訃報に際しては、カーレンジャーの共演者一同が深い追悼の意を表し、SNS上では「菜摘さん、永遠のチーフメカニックをありがとう」と世界中から感謝の声が寄せられました。彼女が遺した凛とした強さは、今もなお特撮ファンの胸に深く刻まれています。