司馬光『資治通鑑』の真実!王安石との対立と史記との違いを徹底解剖
司馬光は幼少期から聡明で知られ、中国では誰もが知る「司馬光の瓶割り(かめわり)」の逸話が残されています。
子ども時代、友人が巨大な水瓶に落ちて溺れかけた際、周囲の大人が慌てふためく中、司馬光は迷わず石を投げつけて高価な瓶を割り、友人の命を救いました。「高価な器よりも人命を最優先する果断さ」と「パニックに陥らない冷静な判断力」は、後の政治家人生の礎となりました。
科挙に若くして合格した司馬光は、誠実剛毅な人柄で民衆や知識人から絶大な信頼を集めました。神宗の死後、再び宰相として返り咲いた際には新法を即座に撤廃。単なる頑迷な保守派と評されることもありますが、急激な統制経済によって庶民の暮らしが破壊されることを何より恐れた、筋金入りの現実主義者でした。