『古畑任三郎』木村拓哉の神回!ビンタの理由と再放送の真相
『赤か、青か』のクライマックスは、日本のミステリードラマ史に残る緊迫の心理戦として知られています。事件の全容と古畑が林の嘘を見破ったロジックを整理します。
林功夫は、自らが開発した高度な時限爆弾を遊園地の観覧車に設置。爆弾のタイマーが残りわずかとなる中、警察の無線を通じて古畑に「止めるには赤か青、どちらか一方のコードを切断しなければならない」と告げます。林は古畑に対し、あえて「赤いコードを切れ」と指示を出しました。
古畑は林の性格をプロファイリングし、林が「絶対に正しい答えを教えるはずがない」という心理を利用しようとしていることを見抜きます。すなわち、林は古畑が「裏をかいて青を切る」ことを見越し、あえて本当の解除コードである「赤」を教えることで、自滅させようとしていたのです。古畑は林の心理誘導を逆手に取り、林が教えた通り「赤いコード」を切断して爆破の阻止に成功しました。
さらに古畑は、林が犯行現場近くの交差点で信号機の色の配列について不自然な言及をした点や、現場に残された微小な化学物質の痕跡から林の犯行を完全に立証。完全犯罪を確信していた林のプライドは完全に粉砕されることになりました。