松たか子とキムタクに共演Ng説?囁かれた不仲の真相と現在の絆を徹底解説
これほどの国民的ヒットを連発しながら、なぜ一時期「木村拓哉と松たか子の共演NG疑惑」がメディアやネット上で取り沙汰されたのでしょうか。その最大の契機となったのは、2014年に放送された連続ドラマ『HERO』の第2期でした。
13年ぶりの続編となった第2期において、ヒロインの事務官役は北川景子へと交代し、松たか子が演じた雨宮舞子は劇中で「検事に昇進して別の地検へ異動した」という設定のみで本編には登場しませんでした。このキャスティング変更を受け、一部の週刊誌やネット掲示板では「木村側と松側の間に確執が生じたのではないか」「事務所同士の折り合いがつかず共演NGになった」といった憶測が一気に拡散したのです。
しかし、実際の業界内部の事情とスケジューリングデータを精査すると、不仲説とはまったく異なるプロの選択が明らかになります。
当時、松たか子は蜷川幸雄氏や野田秀樹氏が演出を手掛ける本格演劇・ミュージカルの世界へ軸足を移しており、公演の1〜2年前から劇場スケジュールが確定する舞台俳優としての確固たるキャリアを築いていました。さらに2014年は、全世界的メガヒットとなったディズニー映画『アナと雪の女王』の日本語吹き替え版(エルサ役)のプロモーションや音楽活動が重なっており、長期にわたる連続ドラマの拘束に応じることが物理的に不可能な状況でした。
この憶測を完全に打ち消したのが、翌2015年に公開された劇場版『HERO』第2作への復帰、そして2019年の映画『マスカレード・ホテル』での再共演です。不仲やNG指定どころか、作品の質を高めるためのタイミングを慎重に見極めた結果の変遷であったことが証明されています。