100均で超簡単!椅子の背もたれカバー作り方とズレない裏ワザを徹底解説
カバー作りで後悔しないために、制作前に必ず押さえておくべき椅子カバーおすすめ生地の選び方とプロ直伝の技法が存在します。
生地を選ぶ際は、見た目の柄だけでなく「摩擦係数」と「厚み」に注目してください。ツルツルとしたサテンや薄手ポリエステルは、背もたれに寄りかかった際に滑りやすく、姿勢が崩れる原因になります。日常使いには、適度な摩擦力と耐久性を兼ね備えた「オックスフォード」「帆布(11号程度)」「カツラギ」が最も失敗の少ない選択肢です。
また、椅子背もたれカバー失敗しないコツとして、以下の3大原則を実践してください。
第一に、布を裁断する前に必ず「水通し(地直し)」を行うことです。生地を1時間ほど水に浸し、陰干しして生乾きの状態でアイロンをかけて縮みを出し切ってから裁断します。このひと手間で、完成後の洗濯縮みトラブルを完全に防ぐことができます。
第二に、背もたれ上部の「角の丸み(アール)」を無視しないことです。椅子の角が丸い場合、カバーの角を直角に縫ってしまうと「角耳(ツノ)」のように生地が余って飛び出してしまいます。椅子の角に布を直接あてがい、チャコペンでカーブをなぞってから縫うだけで、市販品のような流麗なシルエットに仕上がります。
第三に、内側の滑り止め対策です。革張りやツルツルしたプラスチック製の椅子にかぶせる場合、カバーの内側(背もたれの頭頂部があたる位置)に100均の「滑り止めマット」の切れ端を小さく縫い付けておくか、滑り止め液を塗布しておくと、着座時のずり上がりを劇的に防ぐことができます。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
椅子の背もたれカバーDIYは万能な解決策ですが、椅子の状態や構造によっては「手作りが最適なケース」と「別の手段を取るべきケース」に明確に分かれます。
【DIYカバー制作を強く推奨できる人】
・椅子のフレームや座面クッション自体はしっかりしており、表面の擦れや変色のみを隠したい人
・小さな子どもやペットがおり、汚れたら日常的に外して丸洗いできる清潔性を保ちたい人
・既製品のカバーではサイズが合わない変形チェアや、100均素材を活用して極限までコストを抑えたい人
【市販品購入や専門業者への張替えを検討すべき人】
・クッション内部のウレタンが完全にヘタり、底づき感や背中の骨組みが当たって痛みを感じている人(カバーだけでは座り心地の改善は不可)
・複雑なリクライニング機能や多関節アームレストが背もたれと一体化している高機能エルゴノミクスチェアを使用している人
・高級アンティーク家具や本革製チェアで、資産価値を維持したまま本格的なレストアを行いたい人