家系ラーメンは風邪の特効薬か?最新栄養学が明かす最強注文法
一方で、万能薬のように思える家系ラーメンにも明確な限界とリスクが存在する。日本ラーメン協会などの業界団体関係者や医療従事者が一様に口を揃えるのは、「高熱が出た後の本格的な風邪症状には逆効果になり得る」という点だ。
38度を超える発熱時や、激しい腹痛・下痢を伴う場合、胃腸の消化機能は著しく低下している。そのような状態でハイカロリーなラーメンを摂取すると、消化不良を起こし、かえって体力を消耗してしまう。あくまで「ゾクゾクする」「喉に違和感がある」といった極初期の段階におけるセルフケアの一環として捉えるべきだ。また、食べた後はしっかりと食後の水分(水やスポーツドリンク)を摂り、即座に就寝して汗を流すことが必須条件となる。