結婚式のお車代封筒完全ガイド!100均の可否から金額別の書き方まで
大手結婚式場のアシスタントマネージャーや受付経験者へのヒアリング調査、ならびに知恵袋やSNSに寄せられた体験談を精査すると、悪気がないにもかかわらず現場でトラブルに発展した事例が数多く確認できます。その中でも突出して多いのが「封筒の糊付け」と「直前の両替不備」に関するトラブルです。
「友人の結婚式で受付を担当した際、新郎側から預かったお車代のポチ袋がすべて強力な両面テープで糊付けされており、渡す直前に名前の割り振りが合っているか確認できずパニックになった」「帰りのタクシー代として受け取った主賓が、その場でスマートに開封できずハサミを探す羽目になった」という証言は後を絶ちません。原則として、お車代の封筒は「のりづけ不要(ベロを折るだけ、あるいは外しやすい小さなシールで仮止めする程度)」が式場現場の共通認識です。中身をすぐに確認したり、移動時の支払いに充てたりする配慮こそが求められます。
また、ネット掲示板で話題となった失敗談として、「慌てて用意した筆ペンが薄墨(うすずみ)用だった」というケースがあります。薄墨は「突然の悲報に涙で墨が薄まった」という意味を持つ弔事専用の道具です。おめでたい披露宴の場に薄墨で書かれたお車代を持ち込むのは、重大なマナー違反となります。購入時に必ず「慶事用」「黒・漆黒」と明記されているか確認する慎重さが必要です。