マンションの火災報知器が鳴り響く!誤作動の真相と正しい止め方
実際には火災が起きていないにもかかわらず、報知器が作動してしまうトラブルは日常的に発生しています。その代表的な原因のひとつが、くん煙剤タイプの殺虫剤やヘアスプレー、アルコール消毒液の噴霧です。微粒子を感知器が煙と誤認して反応してしまうケースが極めて多く見られます。
また、調理時の油煙や焼き魚の煙、湯沸かし器や加湿器から出る大量の水蒸気、さらにはエアコンの吹き出し口近くに溜まったホコリや小さな虫の侵入も誤作動の引き金となります。特に梅雨時期や冬場の結露によって内部回路がショートし、一時的に発報してしまう事例も珍しくありません。
天井の感知器から「ピッ…ピッ…」と断続的な電子音が鳴り続けている場合は、火災警報ではなく火災報知器の電池切れ警告音である可能性が高いです。設置から10年前後が経過している機器はバッテリー寿命を迎えているサインですので、音のパターンを聞き分けることが大切です。