もし上空で息を引き取ったら?飛行機の遺体搬送と機内対応の全貌

もし上空で息を引き取ったら?飛行機の遺体搬送と機内対応の全貌に関する質問を徹底的にまとめました。最新データをチェックしましょう。

Q1:国内で亡くなった家族を飛行機で郷里へ搬送したい場合、遺族が直接航空会社へ申し込めますか?
A1:一般の個人が直接航空会社の貨物カウンターへ遺体空輸を申し込むことは原則できません。航空貨物の受託には専門の梱包や危険物(ドライアイス等)申告が必要となるため、航空輸送に対応した葬儀社や専門の遺体搬送業者を通じて手配を依頼する必要があります。

Q2:遺体を飛行機の貨物室に乗せる場合、家族は同じ飛行機の客席に同乗できますか?
A2:はい、全く問題なく同乗可能です。ただし、遺体は貨物扱い(HUM)、遺族は通常の旅客扱いとして別々に搭乗手続きを行います。搭乗手続きの際に航空会社カウンターへ「同じ便の貨物室に家族の遺体が搭載されている」旨を伝えておくと、到着地での引き渡し手続きがスムーズになります。

Q3:海外で火葬を済ませてから、遺骨だけを飛行機で日本へ持ち帰る方が費用は安くなりますか?
A3:大幅に費用を抑えられます。遺体をそのまま空輸する場合はエンバーミングや特殊棺、航空貨物運賃で数百万円かかりますが、現地で火葬を済ませて遺骨(骨壺)として手荷物で持ち帰る場合、追加の航空運賃は基本的にかからず、現地火葬費用等を含めても総額50万〜100万円程度に抑えられるケースが一般的です。

Q4:飛行機に積めるドライアイスの量に制限はありますか?
A4:厳格な制限があります。ドライアイスは昇華して二酸化炭素ガス(窒息性ガス)を発生させるため、航空法上の危険物として扱われます。航空機1機あたり、また棺1基あたりに搭載可能な許容量(通常は棺1基あたり数kg〜規定量以内)が航空会社ごとに厳密に定められています。

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