エアコンの内部クリーンとは?電気代の真相と止まらない原因を徹底解説

エアコンの内部クリーンとは?電気代の真相と止まらない原因を徹底解説についての疑問解決ガイドをお届けします。

エアコンの冷房や除湿運転を行っているとき、室内機の中にある「熱交換器(アルミフィン)」は氷水を入れたグラスのようにキンキンに冷やされている。その結果、部屋の空気中に含まれる水分が結露し、室内機の奥深くは常に水浸しで湿度90%以上の過酷な多湿環境に晒される。この湿気こそが、黒カビや雑菌が爆発的に繁殖する最大の引き金である。

この湿潤環境を解消するために開発されたのが内部クリーン機能だ。冷房運転を停止した直後、ファンを回して「送風」を行い、さらに微弱な「暖房運転」を組み合わせて熱を加えることで、熱交換器や送風路、ドレンパンに付着した結露水を完全にカラカラに蒸発させる仕組みとなっている。

利用者が「停止したのに勝手に動いて止まらない」「壊れたのではないか」と焦る現象は、まさにこの乾燥工程が正常にスタートした証拠である。メーカー各社の公式仕様書によると、内部クリーンの所要時間は約80分〜140分に及び、じっくり時間をかけて内部の隅々まで熱風を行き渡らせる設計になっている。また、「内部クリーン暖房になる理由」も故障ではなく、結露を短時間で気化させるために意図的に熱を発生させているためだ。部屋の温度が1〜2℃ほど上昇したり、一時的に湿度の高い空気が室内に吐き出されたりするのは、内部の水分が順調に追い出されている物理現象に他ならない。

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