冷蔵庫の電源の切り方、いきなり抜くと故障する?正しい手順を徹底解説

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冷蔵庫の電源オフに関して、もっとも避けるべき行為が「稼働中に前触れなくコンセントを引っこ抜くこと」です。これには冷却システムと除霜構造という、2つの物理的要因が存在します。

第1に、コンプレッサー内部の圧力バランスです。稼働中の冷却回路内は高圧部と低圧部に分かれて冷媒ガスが循環しています。動作中に突然電源を遮断すると、配管内の圧力差が解消されないまま急停止し、モーターやバルブに強い負荷がかかります。さらに、電源遮断直後(数分以内)に再びプラグを差し込むと、高圧に抗してモーターを回そうとするため過電流が流れ、保護装置が作動したり最悪の場合は焼き付き故障を招きます。

第2に、内部に蓄積した霜の融解による水漏れです。冷却器の周囲には目に見えない大量の霜が付着しています。事前の準備なしに電源を落とすと、数時間かけて霜が一気に溶け出し、本体背面の水受け(蒸発皿)の許容量をオーバーして床へ溢れ出します。これが、引越し作業中や不在時に発生する浸水事故の主要因です。

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