妊娠中に食べてはいけないお菓子とは?洋酒や生チーズの盲点と安全策
成分そのものの毒性だけでなく、栄養バランスの偏りによって引き起こされる合併症にも目を向ける必要があります。
ポテトチップスやせんべいなどのスナック菓子に含まれる過剰な塩分は妊娠高血圧症候群の引き金になりかねません。妊娠中は血液量が増加し、血管や腎臓に負担がかかりやすい状態です。濃い味付けのスナック菓子を頻繁に食べていると、むくみが悪化するだけでなく、母体と胎児双方の生命に関わる高血圧を引き起こすリスクが高まります。
同様に、生クリームたっぷりのケーキや菓子パンによる血糖値の急上昇は妊娠糖尿病のリスクを直結させます。妊娠中はインスリンの働きを抑えるホルモンが胎盤から分泌されるため、普段よりも血糖値が上がりやすく下がりづらい状態です。高血糖状態が続くと、巨大児出産や難産、将来的な子どもの生活習慣病リスクにもつながるため、精製された白砂糖や脂質が詰まったスイーツのドカ食いは絶対に防がなければなりません。