なぜ原題と違う?スタジオジブリ英語タイトルの真相と名言翻訳を徹底解説
Q1:ジブリ作品の英語吹き替えは、日本国内で販売されているDVDやBlu-rayでも聞けますか?
A1:はい、視聴可能です。ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンから発売されているスタジオジブリの公式Blu-rayディスクの多くには、日本語音声のほかに北米版と同じ高品質な「英語音声」および「英語字幕」が標準収録されています。ただし、初期に発売された古いDVDパッケージや一部の特別版には英語音声が含まれていない場合があるため、パッケージ背面のスペック表(音声仕様)を事前に確認することをお勧めします。
Q2:『千と千尋の神隠し』の英語吹き替え版で、湯婆婆やカオナシの名前はどう表記・発音されていますか?
A2:主要キャラクターの名前は、基本的にオリジナルの日本語の響きがそのまま尊重されています。湯婆婆は「Yubaba」、銭婆は「Zeniba」、カオナシは直訳の「No-Face」と呼ばれています。また、主人公の千尋は「Chihiro」、湯屋で奪われた名前である千は「Sen」としてそのまま機能しており、名前の喪失という物語の根幹設定は英語版でも完璧に維持されています。
Q3:ジブリ映画を英語字幕付きで観ると、話している英語と字幕の文字が違うのはなぜですか?
A3:これは映像翻訳における一般的な仕様の違いによるものです。「吹き替え用音声」はアニメーションのキャラクターの口の開閉時間(リップシンク)や尺の長さに合わせてセリフの音節を調整して脚本化されます。一方、「英語字幕」はオリジナルの日本語音声を外国人向けに文字として忠実に翻訳したものが多く、文字数の制限(1秒間に表示できる単語数)に従って作られます。両者は制作目的が異なるため一致しないのが通常であり、リスニング練習の際は音声を主軸にして学習を進めるのが効果的です。