『殺人犯はそこにいる』が暴く未解決事件の隠蔽と真犯人の正体
新潮社から刊行されたノンフィクション書籍『殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』は、出版界と法廷に激震を走らせた。5つの幼女誘拐殺人・失踪事件が同一犯による連続犯罪である可能性を提示し、行政や捜査機関の不都合な真実を容赦なく暴き出したからだ。
文字通り命がけの取材によって紡がれたこの手記は、犯罪ノンフィクションの歴史に新たな金字塔を打ち立てた。警察が「時効」を理由に捜査の幕を引こうとする中で、メディアが果たすべき真の役割とは何かを強烈に突きつけている。