傷口の黄色い汁は治癒のサイン?浸出液と膿の見分け方と危険な兆候
日常のケガ以外にも、ピアスホールのトラブルや外科手術後の傷口から出る分泌物に悩むケースは多発しています。部位や状況ごとの治癒経過の目安を把握しておくことが、冷静な対処につながります。
ピアスホールの浸出液と膿の見分け方:新しく開けたピアスホールからは、数週間〜1ヶ月程度、薄い黄色のサラサラした浸出液が出ることがあります。これはホール内に新しい皮膚(上皮)を形成しようとする正常な過程です。しかし、耳たぶがパンパンに腫れ上がる、ズキズキと激しく痛む、ピアスの隙間からドロッとした黄緑色の液体や悪臭が出る場合は化膿しています。シリコンチューブへの入れ替えや抗生剤の投与が必要になる場合があるため、無理に放置せず専門医に相談しましょう。
手術後の浸出液はいつまで続くのか:切開を伴う手術創の場合、通常は術後2〜4日程度で浸出液の量はピークを過ぎ、1週間から10日前後で創部が閉鎖して液の流出は治まります。術後1週間以上経過しても透明〜淡黄色の液が止まらない場合(漿液腫などの可能性)、あるいは急に液が濁って熱を持った場合は、術後感染(SSI)の兆候である可能性があるため、執刀医や担当クリニックへ連絡を入れてください。