「手が温かい人は心が冷たい」噂の真相と医学的根拠・性格の真実
誰もが一度は耳にしたことがある「手が温かい人は心が冷たい」というフレーズ。この出所を辿ると、実は西洋の古いことわざに行き着きます。英語圏には「Cold hands, warm heart(手が冷たい人は、心が温かい)」という表現があり、緊張や不器用さゆえに手先が冷たくなってしまうシャイで心優しい人をフォローする言葉として使われてきました。
これが日本へ伝わった際、裏返しの表現として「手が温かい=心が冷たい」と変換されて定着してしまったのが有力な説です。また、心理的な対比効果(コントラスト効果)も関係しています。手のひらがポカポカしている人に対して、無意識のうちに「内面も常に仏のように優しくあってほしい」と期待値が上がり、ほんの少し冷静な判断や毅然とした態度を取っただけで「意外と冷淡だ」と過剰に受け止められてしまう側面があるのです。