スネの内側の激痛を断つ!シンスプリントの治し方と再発防止の極意
シンスプリントの正式名称は「脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)」と呼ばれます。スネの骨(脛骨)の内側下部約3分の1のラインに沿って付着しているヒラメ筋や後脛骨筋、長趾屈筋といった筋肉が、走る・跳ぶといった動作で骨膜を過剰に引っ張り続けることで炎症を引き起こすスポーツ障害です。
注意しなければならないのが、初期のシンスプリントと脛骨の疲労骨折の見分け方です。両者は痛む場所が似ていますが、明確な鑑別ポイントが存在します。
シンスプリントは「スネの骨の内側に沿って4〜5cm以上の長さで広範囲に痛む」のに対し、疲労骨折は「指先1本で特定できるピンポイントの激しい圧痛(局所痛)」が現れるのが特徴です。また、歩行時や安静時にもズキズキと響くような激痛がある場合や、骨の上に明らかな腫れ・熱感があるときは、すでに疲労骨折へ移行している危険性があります。少しでも疑いがある場合は、速やかに整形外科でMRI検査やレントゲン撮影を受けてください。