京福バス減便の真相と混雑激化の裏!2026年最新動向と利用術を追う
生活路線で減便が進む一方で、対照的な熱気と混乱を見せているのが京福バス福井駅を起点とする観光特急路線です。北陸新幹線が福井へ直結したことで、首都圏や関西・中京圏からの旅行者が一気に押し寄せ、駅西口のバスターミナルは連日大きな賑わいを見せています。
特に需要が集中しているのが、禅の古刹へ直行する京福バス永平寺アクセスの基軸「永平寺特急バス(永平寺ライナー)」です。福井駅から永平寺までノンストップまたは最小限の停車で直行できる手軽さから、大型連休や行楽シーズンには発車時刻の30分以上前から乗り場に行列ができ、臨時便を出しても満席で乗り切れない事態が散見されます。
また、世界三大恐竜博物館のひとつに数えられる勝山市の施設へ向かう京福バス恐竜博物館直通バス(季節運行便や予約制エクスプレス便を含む)も極めて高い乗車率を記録しています。えちぜん鉄道勝山駅からの接続路線バスを含め、観光ピーク時には車内が満員札止めとなる光景が日常化しました。これにより「県外客向けの直通バスは増発・強化される一方で、なぜ自分たちの生活路線ばかり減らされるのか」という地元住民の不満がSNSなどで噴出し、地域輸送と観光輸送のバランスという難題が浮き彫りになっています。