サプリメントは肝臓に悪い?健康目的が肝障害を招く衝撃の真相
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれる。多少のダメージを受けても痛みを訴える神経がないため、異変が起きても初期段階では自覚症状がほとんど現れない。これが発見を遅らせる最大の要因だ。
患者が最初に感じるのは、「なんとなく体がだるい」「食欲がない」「少し吐き気がする」といった、ごくありふれた不調だ。多くの人はこれを「最近忙しいから」「疲れが溜まっているから」と判断し、疲労回復のためにさらに新たなサプリメントを飲み足してしまう。この負の連鎖が症状を悪化させる。皮膚や白目が黄色くなる「黄疸」や、尿が濃い褐色になるといった顕著な症状が出たときには、すでに肝障害が相当進行していると考えなければならない。