突然の蕁麻疹はストレスが原因?疲れが引き起こす痒みのメカニズムと対処法
ストレスや疲れを感じているときに起こる皮膚トラブルの中には、「コリン性蕁麻疹」と呼ばれるタイプも存在します。原因や症状の現れ方が異なるため、適切な識別が必要です。
コリン性蕁麻疹は、入浴、運動、辛いものの摂取、あるいは精神的緊張によって発汗が促される際、神経伝達物質「アセチルコリン」が汗腺と肥満細胞を刺激することで発症します。典型的な症状は、直径1〜4ミリ程度の小さな点状のブツブツと、痒み以上に「チクチク・ピリピリとした刺すような痛み」を伴う点です。
一般的なストレス性蕁麻疹が地図状の大きな腫れを形成するのに対し、コリン性蕁麻疹は細かな発疹が多発します。どちらも自律神経の緊張が引き金になりますが、発汗刺激が関与しているかどうかが鑑別の大きなポイントとなります。