中村梅雀の家系図と血統の真実!時代劇と歌舞伎を支えた名門一族
父・四代目中村梅之助の存在感は、昭和のテレビ文化において圧倒的だった。とりわけ代表作である『遠山の金さん』で見せた、白洲での名裁きとお色気混じりの威勢の良さは、全国の茶ノ間を熱狂させた。お白洲で桜吹雪の彫り物を見せるアクションシーンは、時代劇史に残る金字塔だ。
梅之助が見せた「悪を挫き、弱きを助ける」人情味あふれるキャラクター造形。その佇まいは、息子である梅雀の穏やかながらも芯のある役作りにも確かに受け継がれている。父の背中を見つめ続けた日々が、役者・中村梅雀の原点となった。