なぜできない?鉄棒の足抜き回りを怖がる子が即成功する3つの練習法
Q1:手の握り方は「順手」と「逆手」のどちらが正しいですか?
A1:足抜き回りは「順手(手の甲が自分に向く握り方)」で行うのが基本です。逆手で握ってしまうと、身体が回転した際に手首や肘が不自然にねじれてロックされ、腕が抜けなくなる原因になります。必ず親指をバーに巻きつける順手(サムアラウンドグリップ)で握らせてください。
Q2:足が鉄棒の間に入らず、引っかかってしまいます。
A2:腕が伸び切って鉄棒とお腹の距離が離れていることが原因です。鉄棒の高さを子どもの胸からみぞおちあたりの低めに設定し、ジャンプの勢いを使って「胸に太ももをピタッとくっつける」意識を持たせると、小さなスペースでも足が楽に通るようになります。
Q3:足抜き回りは本当に逆上がりの練習に役立ちますか?
A3:非常に高い効果があります。逆上がりができない子どもの大半は「腕が伸びて鉄棒から身体が離れる」「回転中に頭が上がってしまう」という癖を持っています。足抜き回りはおへそを見ながら身体を丸め、鉄棒を引きつける筋感覚を養うため、逆上がりに必要な運動要素の約7割をカバーできます。
Q4:子どもが怖がって途中で手を離しそうになります。事故を防ぐには?
A4:大人が子どもの手首を上から軽く添えるサポートを行い、「大人が持っているから絶対に手は外れない」という安心感を与えてください。また、万が一落下しても痛くないよう、地面に厚手のマットを敷くなどの環境設定を整えることが最も確実な事故防止策です。