松任谷由実『春よ、来い』コード進行の秘密と簡単ギター・ピアノ演奏術

松任谷由実『春よ、来い』コード進行の秘密と簡単ギター・ピアノ演奏術の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。

『春よ、来い』といえば、静寂を切り裂いて流れ出すあの流麗なピアノのイントロが曲の顔と言えます。アコースティックギター1本での弾き語りアレンジにおいても、あのフレーズを省略せずに鳴らしたいと考えるプレイヤーは少なくありません。

ギターでイントロを再現する場合、イントロTAB譜を活用した単音+アルペジオのピッキングが鍵を握ります。基本パターンは2弦・3弦を中心とした中音域のメロディラインを薬指や小指でなぞりながら、5弦・6弦のベース音を親指で定刻通りに落としていくスタイルです。

すべてを原曲通りに完全再現しようとすると難度が一気に跳ね上がりますが、フレーズ頭の「タ・タ・ラ・ラ・ラーン」という核となる音符だけを確実に拾い、小節の後半はストロークで埋めるだけでも十分に原曲の雰囲気が伝わります。弦を強く弾きすぎず、ややリバーブを効かせた柔らかいタッチを意識すると、アコースティック特有の繊細な情緒が際立ちます。

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